
制作イメージ:もっといいこと(AI生成)。
光の正体から、青空、星の成分、遠い過去の宇宙まで。いつも見ている光を、世界を調べる道具として読み直す特集です。
この連載の道のり
第1回から順に読めます。気になる回から始めても、各記事の案内で前後の回へ進めます。

第1回
見える光はほんの一部。電波と光が同じ仲間だという話
スマホの電波、テレビのリモコン、窓から差す光。別々のものに思える三つは、電磁波という同じ地図の上に並びます。目に見える範囲を少し離れると、いつもの部屋も宇宙の写真も違って見えてきます。

第2回
同じ太陽なのに、昼は青空で夕方は赤いのはなぜ?
空の青と夕焼けの赤は、別々の色の光源が空にあるからではありません。同じ太陽光でも、空気の中をどれだけ進み、どちらから目へ届いたかが違います。光の経路を描くと、二つの色が一つの仕組みにつながります。

第3回
星へ行っていないのに、なぜ成分が分かる?光の指紋を読む
星をすくって持ち帰らなくても、水素やヘリウムの存在を調べられる。天文学のこの力を支えるのが、光を波長ごとに分ける分光です。虹のような帯の中の線を読むと、遠い物質が身近な実験とつながります。

第4回
望遠鏡で過去が見える?遠くの光が運んでくる時間
夜空は、宇宙の「いま」を同時に並べた写真ではありません。月からは少し前の光、遠い星からはもっと昔の光が届きます。望遠鏡が過去を見るという言葉を、時間旅行と混同せずにほどいてみましょう。

第5回
遠い銀河の光は、なぜ伸びる?赤方偏移と宇宙の広がり
銀河の光が赤い側へずれている。その情報から、宇宙の広がりを調べられます。ただし、赤い写真なら何でも遠い銀河というわけではありません。色の印象、スペクトルのずれ、宇宙の膨張を順番につなぎます。
