月は落ちないのに、宇宙飛行士は浮く。遠い星へ行かなくても、その成分が分かる。宇宙の話を特別な世界に閉じ込めず、身近な体験からたどる入口です。
時間と宇宙を、もう一歩深く

新しい特集 / 全5回
時間と相対性理論
同時・双子の時間差・光速・E=mc²・GPS。時計と具体例から、相対性理論を全5回で。

新しい特集 / 全5回
宇宙の広がりと境界
宇宙の外側・観測の端・超光速の後退・夜空・ビッグバン以前。観測と仮説を分けて読む全5回。
気になる連載から、全5回で

光を追いかける、5つの不思議
全5回。電磁波の仲間から、星の光と宇宙の広がりまで。

重力から見える、5つの宇宙
全5回。無重力、潮の満ち引き、重力レンズから見えない物質へ。
一つの疑問を、じっくり読む

月はなぜ地球に落ちてこないの?落ち続けることで回るしくみ
手を離したボールは地面に落ちる。雨も、木から離れた葉っぱも落ちる。それなのに、夜空の月は何日たっても地球に落ちてきません。月だけ、地球の重力が届かない場所にいるのでしょうか。

ブラックホールはどこまで吸い込む?重力と「戻れない境界」の話
ブラックホールと聞くと、近くの星もガスも、果ては銀河全体まで吸い込む巨大な掃除機を想像するかもしれません。では、その吸い込む力はどこまで届くのでしょう。何光年以内に近づいたら、もう逃げられないのでしょうか。

宇宙はいつ始まった?約138億年前と分かる理由をたどる
宇宙の年齢は約138億年、とよく聞きます。でも、その場に時計を置いていた人はいません。地球も太陽も存在しなかった時代のことを、いったいどうやって調べるのでしょうか。

星が無数にあるのに、なぜ夜空は暗いの? オルバースのパラドックスを考える
夜になると太陽が沈む。だから空は暗くなる。日常の説明としては、これで十分に思えます。けれど、宇宙には太陽のように光る星が無数にあり、銀河もたくさんあります。その光を全部足したら、どうして空全体が明るくならないのでしょうか

なぜ光の速さは一定なの?時間と空間から考える相対性理論
走っている電車の中で、進行方向へボールを投げる。ホームから見れば、ボールには電車の速さが上乗せされるはずです。では、同じ電車の中で懐中電灯を前に向けたら、光もその分だけ速くなるのでしょうか。

頭と足では、時間の進み方が違うって本当?
立っている今、頭と足では、同じ時間が流れているでしょうか。普通なら「もちろん同じ」と答えたくなります。ところが、地上でほぼ静止している時計を比べると、高い位置の時計ほど、ほんのわずかに速く進みます。

4次元は本当にある?時間と「もう一つの空間」の違いを考える
私たちが暮らす世界には、左右、前後、上下という三つの方向があります。それなのに、宇宙の話では「世界は4次元だ」「実は10次元や11次元ある」と聞きます。さらに「時間が4次元目という説明は違う」と言われると、何を信じればい

真空とは本当に何もないのか?「空っぽ」と量子の世界の不思議
空のコップにも空気は入っています。では、密閉した容器から空気を全部抜き、光も入らないようにしたら、そこには本当に何もなくなるのでしょうか。星もガスもない宇宙の片隅なら、完全な「無」があるのでしょうか。

地球の水は太陽より古い? コップ一杯からたどる宇宙の歴史
コップの水は、いつできたのでしょう。水道から注いだのは数秒前でも、雨として降ったのはもっと前。その雨のもとは海の蒸発かもしれません。水の旅を逆向きにたどると、地球の歴史のさらに向こう、太陽が生まれる前の宇宙へ行き着く可能

指輪の金は、宇宙のどこで作られたの?
指輪やアクセサリーに使われる金。お店へ来る前には鉱山や工場を通っていますが、もっと前はどうでしょう。そもそも金という元素は、宇宙のどこで生まれたのでしょうか。
読み終えたら、問いを一つ持ち帰る
最初の予想と、読んだ後の説明はどこが違ったでしょう。図解で整理し、実際の観測画像とイメージを分けて見直すと、同じ現象を次に見たときの発見につながります。
