麻雀を覚えはじめの頃、麻雀の役一覧表をWeb上で検索したのですが、
なんか、どれもわかりづらいなー…
っていうのが第一印象だったんです。
一般的な役一覧表って、だいたい飜数順になってるじゃないですか。
で、麻雀始めたての頃に、その役一覧表を見ても
「今の手牌から、どれ系の役をめざしたらいいんだろう??」
ってのを探すのも大変だし(というか、初心者が打ちながら一覧から見つけるのは不可能)、いつまで経っても役牌かタンヤオから抜け出せない、みたいになりまして…。
じゃー、その時の不満を改善したバージョンがあったらよくない?ということで
作ってみました。
ほしいものがないのならば、
作ればよいのですよ(暴論)
というわけで、今回用意した麻雀役の一覧表は以下の3パターンです!
とりいそぎPDFをダウンロードしたい方はこちらからどうぞ!
各表の使い分け方やおすすめポイントについて、以下解説していきます!
役の系統別 麻雀役一覧の解説
「どんな牌の組み合わせで作る役なのか」という視点で役を分類して表にまとめてみました!
具体的には、以下の分類で役を分けています。
※画像クリックで拡大します。
「今は対子が多めだけど、ここからどんな役が狙えるのかな?」とか「あまりに一九字牌が多いんだけどどうしよう…」「字牌に絡む役って何があったっけ?」みたいなときに索引的に見るのがオススメです。
こういうパターンで役をまとめてるのって、ほんと見かけなかったんですよね…私は最初の頃、このタイプの表がめちゃくちゃ欲しかったので、きっとどなたかのお役にも立つはず…と信じてアップしてみます。
また、役を系統でまとめて眺めてみると、同じ系統の役でも難易度が上がるほど役が増えていく様子もわかりやすく捉えられるので、麻雀の役というのを俯瞰的に理解しやすくなるのもポイントです。
出現頻度順 麻雀役一覧の解説
役の系統別では「今の手牌から見た目が近い役」を参照できるものの、実際にテンパイやアガリまで持っていくのは大変というパターンも少なくありません(それを体感するのも意味あることなんですけどね)。
というわけで、出現頻度順で並べた役一覧も作ってみました!
出現頻度が高い=テンパイしやすい役であるとも言えるので、出現上位のものはまず最初のうちに身につけておきたいところです。
※画像クリックで拡大します。
実際に麻雀を打っていると体感しやすいのですが、対局の中でお目にかかる役ってだいたい出現確率が1%前後くらいのものまでが大半なのですよね。
なので、これから役を覚えるのであれば、まずは出現確率1%以上であるチャンタくらいまでを頭に叩き込む感じにすると、より実戦的に活用できます。
飜数順 麻雀役一覧の解説
最後に、一番よく見かける飜数順の麻雀役一覧表です。
これはこれで便利なので、せっかくだから載せておきます。
※画像クリックで拡大します。
ある程度麻雀を打ちなれて大まかな役を把握している場合に、索引的に見るのに便利な形です。
なお、本サイトでの飜数順一覧については、各飜の中で「鳴きなし→食い下がり有→鳴きOK」の順に役をソートしています。
役を覚えて、戦略的に使いこなそう!
役を覚えるのってなかなか大変だし、経験者の人に聞いても「やってるうちに覚えるよ〜」なんて言われて、「いやそりゃそーだろうけどもですな…」という思いをしたことのある麻雀初心者の人って少なくないと思うんです。
たしかに麻雀を打っているうちに覚えるんだけど、何かしら最初のとっかかりがあるだけでぐっと覚えやすくなったりするんですよね。
そのとっかかりとして、今回まとめた表のいずれかがお役に立てたら幸いです!
麻雀の役を覚えることは、自分の手牌で役を作っていく「攻め」の面だけでなく、相手の捨て牌や鳴き牌を見て「もしかしたらアレ系の役を狙ってるのかな…?」と予測を立てていく「守り」の面でも大切です。
自分に合う切り口の「麻雀役一覧表」を見つけて、少しずつ役を覚えていきましょう!
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