今年5月28日に雀魂(じゃんたま)のアップデートで、友人戦モードに追加された以下の機能。
・長考時間:300+0秒
・詳細設定:手牌表示
これが、麻雀初心者の人から経験者の人まで、ものすごく便利で勉強に使えるんじゃないかと思うのでご紹介です!
麻雀初心者がじっくり考えながら練習できる「長考時間:300+0秒」
麻雀は、短い時間の中で鳴きや捨て牌を判断して打っていくゲームです(雀魂の段位戦は5秒+20秒の設定)。ですが始めたてのうちは、時間に縛られて打つのはかなり難しいものです。
そこで、
・友人戦で、CPUを3人入れる
・長考時間を300秒に
と設定することで、ひとりでじっくり考えながら&確認しながら練習するのがオススメです。
まず手牌が配られたら、まずはこんなことを考えてみましょう!
最初のうちは、ツモごとに上記の内容を見直しながら、「こういう手牌のときはなかなかテンパイに行きづらいんだなぁ」とか「こういうのは待ちづらいから、場合によっては鳴いたほうがいいのかも?」といった感覚を掴みながらテンパイをめざしていきましょう。
また、鳴いて牌を集めてテンパったはずなのにアガれない! というのも、初心者のうちにやりがちなパターンです。そんなときはその場で、役のルールを見直して条件を確認してみましょう。
こういうことの見直しって、後でやるよりリアルタイムでできるほうが格段に理解しやすいんですよね。後で、ってなるとそもそもどこでつまづいたか忘れちゃいがちですし。
何せ長考時間が300秒(5分)もあるので、自分のペースでしっかり麻雀を学ぶことができます!
周りの人たちはどう動いてる? を見ることができる「手牌公開」機能!
自分の手牌を見られるようになってきたら、次に意識したいのは「ほかの人たちがどう打ち、何をどう捨てているか」を見ること。
麻雀では、捨て牌や捨てる場所(ツモ切りなのか手牌から切っているのか)から相手の手の進み方や集めていそうな牌を予測していくのですが、手牌が見えない以上「本当のところはどうなっているか」はわかりません。
そこで、「手牌公開」機能を使うと、「捨て牌などからの自分の予測が合っているかどうか」をその場で答え合わせすることができるのです!
これも、後から見直しするにはなかなか難儀する内容なので、リアルタイムで打ちながら確認できるメリットはとても大きいです。
雀魂のCPUは「簡単」と「普通」の2つのレベルが設定されていますが、この練習をするときは「普通」のほうを選ぶのがオススメです。
特別強い相手というわけではないですが(すぐ振り込んでくるし)、基本的にはオーソドックスな打ち方をしてくる(そしてそこそこ鳴いてくる)ので、「素直に打っているとこうなりがち」というパターンを把握するのに向いています。
すべての捨て牌を見切るのはかなり骨が折れますが、リーチが飛んできた時はもちろん、鳴いて2副露程度までいっている(このくらいでテンパイしているケースが多い)ときの相手の捨て牌あたりをまずは意識して見ていくようにしましょう!
友人戦での設定方法
最後に、友人戦機能を使用しての「長考時間:300+0秒」と「手牌公開」の設定方法をまとめておきます。
CPU戦はもちろん、一緒に練習に付き合ってくれる人がいれば友人戦に誘って、手牌を公開しながら「こういうときどうする?」なんて相談しながら打つのもいいですね!
1.トップ画面の「友人戦」→「ルーム作成」から、以下のように設定していきます。
・局数を「東風戦」に(対戦相手が3人ともCPUでよければ、「CPU戦」でもOK)
・長考時間を「300+0秒」に
・詳細設定を「有効」に
2.詳細設定の下の方に、手牌表示の設定があるので「有効」にして「作成」を押す
※CPUの強さを設定する場合も、この詳細設定から選択可能です。
3.ルームが開くので、「CPU追加」をタップしてメンバーを埋めたら開始
4.「長考時間:300+0秒」と「手牌公開」の状態で、対局が開始される
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