「トレダビ」を触ってると、結構いろんな用語が出てきますねー。
でも、実際に触っていると「なるほど、こんな流れになってるのね」というのがなんとなく見えてきますね。
というわけで、「株取引の流れってどうなってるの?」というところを整理してまとめてみましたー!
株の取引ができるのはいつ?
株取引(売買)ができるのは、平日のみです!
土日・祝日はお休みです。
時間帯は以下の通り。
- 9時〜11時半の前場(ぜんば)
- 12時半〜15時の後場(あとば)
リアルタイムに株価を見ながら取引したい場合は、上記の時間に行う必要があります。
株取引の主な流れ
ざっくりざっくり、全体の流れから整理していきましょう。
株取引に充てるための原資=余力 を用意し、購入する株を決める
株を買うための原資のことを「余力(よりょく)」といいます。
今回は、例として余力=10,000円を用意しましょう。
購入金額が5,000円の株なら、この余力のうちで買えますね。

なお、多くの証券会社では株取引を行うたびに取引手数料がかかります。
なので今回の場合は、購入時の支払い金額としては「5,000+100=5,100円」になります。

株を所持している間は、実際の損益は発生しない!
さてさて、5,000円で株を購入しましたが、すでに述べたとおり株価は常に変動しています。
5,000円で購入したものの価値が、変わり続けているわけです。
この、「買ったときは5,000円だったものを『今』売ったらいくらになるの?」というのが評価額(評価損益)です。
今売ったときに見込まれる収益(損益)ですね。

たとえば、購入時よりも今の株価が上がっていれば、「含み益」があることになります。
逆に、購入時よりも今の株価が下がっていれば、「含み損」があることになります。
評価額は、あくまで「今売ったらいくらになる」の「評価」で算出される金額なので、実際の損益にはなりません。どれだけ株価が購入時の値段から下回ろうとも、売らない限りは損失ゼロ。なんだぜ。
その株を売った時点で、初めて実際の損益が確定します!
含み益がある状態で株を売ることを「利益確定(利確)」、逆に含み損がある状態で株を売ることを「損切り」といいます。

損切りはなんか聞いたことあるぞ…!

「約定(やくじょう)」によって、実際の損益が確定する

「約定(やくじょう)」、繰り返し出てくるのでまず覚えましょう!
今日はとりあえずコレだけ覚えて帰ってもいい!!←
株の売買が成立することを「約定」といいます。
やくてい、って読みたくなるけど、やくじょうだそうです。
「買ったときよりかなり値が上がったから、もう売って利確してしまおう!」
「これ以上株価が下がるようだとツラいな…損切りしてこれ以上損失を出さないようにしよう」
なんてときには、その株を売り注文に出して約定するのを待ちます。
利確時も損切り時も、そこで発生するお金の流れは変わりません。
株の売却益が、約定時の株価になるだけです。
(そしてやっぱり基本的には証券会社への手数料が発生します)

株の購入時、売却時それぞれで取引手数料が発生していることに注意!

そして、大事なこと。
株は「売りたい」と思ったその瞬間に売れるとは限らないんですよね。
売り手と買い手のマッチング入札なので。
なので、
利確したいから今売りたい!と売り注文を出しても、買い手がつかないまま、想定より株価が下がってしまったり…
これ以上損失を出したくないから、損切りしたい! と売り注文を出しても、株価が下がり続けて買い手がつかず、想定以上の損失を出してしまったり…
なんてことも、十分あり得るのです。
で、実はこの「売り注文」「買い注文」には、とても特徴的なシステムがあります。長くなるのでいったん次回へ!
このあたり、引き続き見ていきますよー!
ちなみに、株取引で利益を出したら、税金がかかるよ!
ちなみに、株取引での年間の収支について利益が出ている場合は、その金額に対して20.315%の税金がかかるそうです…!
この利益額が一定以上になるようであれば、確定申告をする必要があります。
面倒ですよね。←
てことで、証券会社では、年間の収支計算をまるっと出してくれる「特定口座」というのがあるそうです。反対に、自分で収支計算を行うよーって人は「一般口座」という区分の口座を使うこともできます。
が、手数料なんかも含めた全部の取引収支をつけていくのって…
やっぱり、面倒ですよね。←
細かい内容はまた今後調べてみるとして…
ひとまず、証券口座には「特定口座」と「一般口座」という区分があるよ、ということも覚えました!

日々勉強!!
今日はこんな感じでー!
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